売れてる本

『京都ぎらい』、おもしろい。 『みんなの持たない暮らし日記』も、すごくおもしろい。どちらもいろいろなところで1位だそうで、なるほど。前から気になっていたことがいっぱい書いてある気がする。今日の書評でも、読みたい本がけっこう見つかった。特に白…

入学式

輪廻転生で再びの高1。 文字通り中学での3年間は死ぬ思いだったので、生まれ変わって楽しみたい。

ショッピングモール!

小説が読みたいのに、読みたい小説がない。 そういうときってありますよね…(独言)。 (正確にいうなら、できるだけKindleで読みたいのに、Kindleに入っていないものが多すぎるんですよ…)そんな今をもてあまし、Kindleをだらだら検索していると、Amazonプライ…

読書の春

新聞広告を見て猛烈に読みたくなり、万城目学『バベル九朔』Kindle版読了。ううむ…、あまり楽しめなかった。正直、バベルというタイトルに「ジャケ買い」してしまった反省はある。『プリンセス・トヨトミ』も、発想はとても好きだったのに、もったいぶり具合…

スイーツ・メモリーズ

ものすごく久しぶりにスイーツを作った。 当時買った本を引っ張り出して該当ページを開けると、ふせんを付けており、何度かの試作の経過(日付付)と、「焼酎◯◯はくせがない」とか「日本酒もいける」とかの(妙に自分らしい)メモがあり、最近何度か来ている『自…

親知らずの心、子知らず

1週間前に親知らず(最後の1歯(ひとは))を抜き、1週間苦しみ抜いた。 顔の腫れが引かず、毎日夕方には熱が出た。なのに、人からは「ぜんぜん腫れてないよ〜。分からないよ〜」と言われ、傷がさらに深まった。

図書館のマーケティング

今日の新聞のオピニオン(耕論)欄の「図書館の原点」の、磯崎憲一郎さんのおっしゃっていることにとても納得した。 最近この種の話題で必ず出てくる「ツタヤ図書館」の賛否ばかりの論(ちょうどその冗談の人がおっしゃっているような)とは一味違っているとも思…

節々

今年も節目の今日が来た。 来年までの1年はどのようなものになるか。 がつがつでなく、ゆるやかに、しかし着実に生きられるようにはなっているだろうか。 欠けているものを埋め、良いところを伸ばしたい。

ボーヨーの年

先日の教科旅行のバス内でY先生から「最近、何か面白い小説あった?」と聞かれた。Y先生からお借りした数冊(小説!)が借りパク状態の私は、まずその意味でちょっと焦ったのだが(※Y先生は優しい方なのでそういう意味でおっしゃったのではない)、その後ろめ…

巨星逝く年

原節子さん。水木しげるさん。人間が誰しもいつかは亡くなるものであるなら、ファンとしては、亡くなった悲しみはもちろんだが、大往生であったことや、特集が組まれることを喜ぶ気持ちもあっていいと思いたい。と言いながら、心に穴があいた気持ちがこのと…

変な問い自ずから在り

最近になって森博嗣に興味を持ち、有名な『すべてはFになる』を読んでみたいがちょっと難しそうなので、新書系からデビューしてみたところ、ひさびさに、「本を読みながら、声に出して笑ってしまう」状態になった。我ながら、変なことをまじめに言う、という…

原罪

タイムリー、などというには、あまりに不謹慎だが、異文化理解をテーマとした評論を扱っているところに、フランスでのテロが起こった。 真剣に考えるうえで、またとないチャンスだったので、私なりに授業の合間に説明を試みた。ことわざも知らない人々が相手…

ギョギョギョ

中3生が案外、ことわざ・慣用句を知らないままきていることが判明したので、急ぎ合間に扱っている。(ほっといても多少は身に付くと思っていたら、全く身に付いていなかった!)知っているつもりのものも、ちゃんと説明できるかという点にこだわってみると、と…

Yちゃん

何気なく読んでいた新聞記事。某政治家の名前にふと思い当たり、よく見ると、同い年。検索してみたところ、学友だった。あまり親しくなかったが、たぶん6年同じ学校にいたのだろう、名前に「ちゃん」をつけた響きにものすごく聞き覚えがあった。ブログ等で…

ジェリー・マグワイア

前から観たい観たいと思っていた、『ザ・エージェント』(Jerry Maguire)をとうとう観た。しかも偶然に。すばらしすぎて、びっくりした(⬅私のちょいちょい使う、最高の誉め言葉)!! 私の求めているストーリーであった。レニー・ゼルヴィガー(顔がめっちゃ好…

つっかえを取り除く

忙しいというよりもはや、ぐちゃぐちゃであったため、押し潰されそうな、この1ヶ月であった。村上春樹『職業としての小説家』、隅々まで全部おもしろい! 窒息しかけていた私の頭と胸にしみわたる。

本を見て森を見ない(不可)

暑すぎて、今年はほんとにくじけそう。明日は出町柳にたどり着くまでに倒れないようにしなければ。本もいいけど、森もね。

絶歌

いろいろな意味で、読んでおかねばならない気がしたので、発売日に購入。数ページ読んで、ちょっと違うかも、と思った。 安い小説よりも安いもっていき方な気が。。。追記 Web上で適切に酷評されている。 ほっとした。 結局、いろいろな意味で、読んでもしょ…

行事徐行

修学旅行を終えて約1ヶ月。私がいかにこの三年、この修学旅行を恐れ続けて過ごしてきたか。遠島。無人島。飛行機。飛行機。船。青い海。寝ずの番。私の苦手とする要素が満載以外の何ものでもなかった。悲壮な思いが天に通じたのか、台風が直撃してくれた。お…

黄昏GW

光り輝く時間よ(涙)。色即是空(涙)。嗚呼無常(涙)。

りんね

新学期。昨日、始業式。本日よりHRや授業。 早いもので、私も(二度目の)三年生。新クラスにけっこう緊急していたが、数名の要注意人物が、少なくとも今日は、大変前向きな動きをしてくれていたので、ひとまずホッ。しかし、緊張しているのはもちろん生徒…

春休みよ

週末に固まっていた、もろもろの出張と、もろもろの私用(スパイラル)を片付け、ささやかな純フリータイムが到来した。 ふう。嬉々として迎え入れる所存。しかし、このもろもろどものストレスにより、1日1冊と決めたはずのよつば(と!)を過度に読み進め…

よつばと!

前々から名前は聞いていた(モリミーのブログなどにて)この素晴らしいマンガを、初めて読んだ(ウェブの試し読みにて)。 どこかの巨人とはレベルのちがう、斬新な世界観に深く感動した。 大人なので大人買いするかも!

ゴールデンタイムス

BSにて映画版『ゴールデンスランバー』を観た。小説版を読んだのは数年前。たぶん『読まずに小説書けますか』などで絶賛されていたため、『アヒルと鴨のコインロッカー』とともに初めて読んだのだった。そのときには感じなかったことなのだが、今回ふと、ゴ…

女師匠の最終講義。

ペテロ

ドラマ『ペテロの葬列』を観ている。 前作『名もなき毒』は確か偶然観始めたのだったと思う。途中から原作・宮部みゆきと知り、先も待ちきれず、買って読んだ。 宮部みゆきはもともと大好きだし、ドラマも本もすっかり夢中になったのだが、何となく「視聴率…

せいちょうき(清張忌)

駅や店に置いてあるフリーペーパー。 よほど関係ないもの以外は、とりあえず手に取って、意外と隅々まで読んでしまう習性がある。 今日は、朝の新聞によく挟まれている、女性向け広告満載の某ちらし(けっこう面白い↓)の「編集後記」が、松本清張ネタでびっ…

七夕

本日より期末考査。 毎回恒例、黒板隅での考査へのカウントダウン。先週、残り数日と記された、その横に、「七夕だー!!」とらくがきがあった。 私「らくがき禁止」(消す) Hくん「七夕しないんですか?」 私「は? …すんの?」 Hくん「しましょうよ!!…

つゆしらず

読書療法。

多発の季節

世間には「中二病」という語があるが、悪いけどリアルにその中二やから、と思う今日この頃。今日も、生徒Aが悪事をやらかし、なかなか認めないのを取り調べている最中、部活動で体調を崩した生徒Bが中庭で嘔吐する、という一件があった。一段落した(私は…