売れてる本

『京都ぎらい』、おもしろい。
『みんなの持たない暮らし日記』も、すごくおもしろい。

どちらもいろいろなところで1位だそうで、なるほど。前から気になっていたことがいっぱい書いてある気がする。

今日の書評でも、読みたい本がけっこう見つかった。特に白岩玄『HERO』。

ショッピングモール!

小説が読みたいのに、読みたい小説がない。
そういうときってありますよね…(独言)。
(正確にいうなら、できるだけKindleで読みたいのに、Kindleに入っていないものが多すぎるんですよ…)

そんな今をもてあまし、Kindleをだらだら検索していると、Amazonプライム無料期間により大山顕東浩紀『ショッピングモールから考える』が読めることを発見し、これを読みたかったことを思い出したので、ダウンロードした。

以前から個人的に、ショッピングモールというものにかーなーりー興味を持っていたのは本当である! しかし、昨夏ケアンズ(引率)のショッピングモールでいろいろと感じたことや、読んだばかりの『バラカ』でドバイのショッピングモールが(象徴的な形で)出てきたことなどから、いっそうタイムリーな気分となった。

まだ読み始めだが、ここからどんな展開になるのかとてもわくわくする。

そういえば、ちょうど昨日、後輩フレッシュマンとも『弱いつながり』の話をしたではないか。ある意味これも弱いつながり的だ。

読書の春

新聞広告を見て猛烈に読みたくなり、万城目学『バベル九朔』Kindle版読了。ううむ…、あまり楽しめなかった。正直、バベルというタイトルに「ジャケ買い」してしまった反省はある。『プリンセス・トヨトミ』も、発想はとても好きだったのに、もったいぶり具合にお腹いっぱいになった覚えがある。合わないってことなのかな(涙)。

不完全燃焼感から、ほぼ同日に広告を見た、桐野夏生『バラカ』もKindle購入。うってかわって、電車で震えるほど熱読してしまった。今まで読んだ桐野作品の中でも、最も最後の最後まで気持ちを切らさずに入り込めた。

小説モード。勢いのある物語を取り込んで、新年度のスタートを切りたい。

スイーツ・メモリーズ

ものすごく久しぶりにスイーツを作った。
当時買った本を引っ張り出して該当ページを開けると、ふせんを付けており、何度かの試作の経過(日付付)と、「焼酎◯◯はくせがない」とか「日本酒もいける」とかの(妙に自分らしい)メモがあり、最近何度か来ている『自分再発見』の波をここでも感じた。
作り終わるころになって「そうだ、そうする方が良かったんだ」と、そういえばそうだったポイントについて、一気に想起もし、反省もするに至った。
また作りたいもんだ。

親知らずの心、子知らず

1週間前に親知らず(最後の1歯(ひとは))を抜き、1週間苦しみ抜いた。
顔の腫れが引かず、毎日夕方には熱が出た。なのに、人からは「ぜんぜん腫れてないよ〜。分からないよ〜」と言われ、傷がさらに深まった。

図書館のマーケティング

今日の新聞のオピニオン(耕論)欄の「図書館の原点」の、磯崎憲一郎さんのおっしゃっていることにとても納得した。
最近この種の話題で必ず出てくる「ツタヤ図書館」の賛否ばかりの論(ちょうどその冗談の人がおっしゃっているような)とは一味違っているとも思った。
もっと考えなければならないのは確かだが、こういう話をもっと聞きたい。
経歴を見たら、何でもできすぎてすごそうな人にも感じるが、どうなんだろう。
「ついのすみか」も読んだことがなかったが、是非とも読みたいと思った。