新期一転

  • 昨日までで高3とおさらば。今日からは正式に中1に配属である。
  • 過ぎ去りしこの1年。テーマはやはり「受験」だったと思う。内部進学が大半の校風なりに、だからこそ、そこからはみでる人たち*1の指導が、いろんな意味で難しかった。主にシステム面。私がもっといろんなことを知って見通せていれば、もっともっと上手くもって行けた気がすることがたくさんあった。個々人の人生劇場に生で立ち会って、良かったことも、不十分だったことも、いろんな反省が残った。次のサイクル(まで生存していられたら…3で活かそうと思う。
  • 来たるべき中1。それは、「はっきり言って小学生です」(N先輩談)らしい。まず、「言葉とか通じへんで」(S先輩談)らしい。「すぐもらす、すぐ吐く」(M先輩談)らしい。「逃亡したら駅前のブックオフを探せ」(T先輩談)らしい。「とにかくきょうび、親対策やな」(Y先輩談)らしい。「授業とか聞いたこと自体なかったっす」(今日大学入学式のついでに顔を出した旧高3生談)らしい。とても尊敬する賢い方から「ピン逃げが楽しかった思い出があります」と伺ったこともある。「でも、かわいいって。言い方は悪いけど、ペットみたいに」(R先輩談)らしい。私と学級、どちらが先に崩壊するでしょうか。どちらも無事でありますように!

*1:あえてざっくりいえば、「大半」から見て、その「上」と「下」に位置する人が外部に進む(進まざるを得ない)ことになるのである。