「日本軍」のことば
- 3冊ゲット。中国語ベースピジン関連用例あり。用例「以前」および「以外」の話も大変興味深い。
- 作者: 佐藤忠男
- 出版社/メーカー: 二玄社
- 発売日: 2006/07/01
- メディア: 単行本
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- (略)アジアの映画には、日本人は主として敵役として登場するのである。そのお定まりのパターンは、野卑で、残酷で、好色で、二言目には「バカヤロ―!」と怒鳴る軍人であって、(略)【148頁】
アジア映画にみる日本〈1〉中国・香港・台湾編 (フリクショナル・フィルム読本)
- 作者: 門間貴志
- 出版社/メーカー: 社会評論社
- 発売日: 1995/04/01
- メディア: 単行本
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- 日本兵たちは驚いて振り返る。「おい、(女が)死んだぞ」「何だ、バカヤロ」【68頁】
中国人の日本観―相互理解のための思索と実践 国際日本学とは何か?
- 作者: 王敏
- 出版社/メーカー: 三和書籍
- 発売日: 2009/08
- メディア: 単行本
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- 日本軍のイメージ形成において見逃せないのは、その言語の使用に特徴があることである。例えば、「おまえたち、行け、食い物をもってこい!」、「八路軍は、殺せ、殺せ」、「おまえ、わかる?」、「ガキ、八路軍はどこだ? おまえ話す、うそだ! スラスラだ!」、「おまえ、なにする?」、「良民証、あるか?」などのセリフが日本語の語順で、しかも中国語として聞いても分かるような言い回しで話されている(例えば『鶏毛信』(一九五四年))。また、「ハイ」、「メシ、メシ」、「カエロ、カエロ」、「バカ、バカヤロ」、「ヨーシ、ヨーシ」などは、純粋に日本語である(例えば『鶏毛信』、『蒙根花』(一九七九年)など)。【201〜202頁】
- 下は未ゲット。小津氏のメモに「大変―大大的」「早く―カイカイデ」のようなものあり。
- 作者: 田中眞澄
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2005/07/24
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- 本日にてOFF終了。さいごにとんでもないことがあった。どんびき。