きょうか旅行(前編)


【主な活動】

  • 森鴎外旧居森鴎外文学碑
    • 飲み屋街の一角にいきなりあった。中はたいへんいい感じだった。
    • 鴎外の小倉時代の説明や「小倉日記」の普及版などが展示してあったが、皆の話題が集中したのは何でか今さら家系図だった。「樊須ってハンスか」「於兎って字びみょうじゃない」「不津もどうなん」「それを言うなら杏奴でしょ」「富はうまいよね」「あ、ミ子もたいがいちゃう」「そこ私も思ってました!」(←私)「ミ子(みこ)じゃなくてミ子(みね)ちゃうか?」「お〜(・0・)(・0・)(・0・)!!」(←一同) 

  • 松本清張記念館
    • 来たというだけで萌えた。
    • 特別企画展の図録と行けなかった姫路展のパンフレットを買った。グッズをいただけてまた萌えた。

    • ちなみに、現在の特別企画展は「松本清張と東アジア」。中国語(簡体字繁体字)や韓国語に訳されたものが多数展示してあったのも嬉し面白かった。毎度ながら中国語版は絵が意味不明だが(いい意味で抽象的とかではなく)*1、全部読みたい。
  • ホテル泊。
    • 夜の懇親会ではなぜか怖い話大会に。


      • N先生「うちの学校の「おとひめ」伝説知ってるか?」
      • M先生「あ!聞いたことあります」
      • 「…おとひめ(乙姫)ですか、聞いたことないです」
      • N先生「中学校やねんけどな」
      • N´先生「ああ、ぼくも経験ありますわ」
      • M先生「誰もいないのに聞こえるんですよね…」
      • A先生「えーこわーい」
      • N´先生「ぼくもクラブのあと夜見回りしてたら誰もおらんはずやのに遠くで鳴ってたんですよ」
      • M先生・A先生「きゃー」
      • 「………(もしかして「音姫」?)」
    • ギャグではなく真剣なムードだったが、結論は「イタチ」ということになった。
    • 深夜に解散。


【注】

  • 4月に幹事に当たった(今年は何でもかんでも当たり年)。
  • しかし、その特権により、私の行きたいところ(小倉)へ行きたい方法(新幹線)で行けた。(もう一人の幹事であるN´´先生は「何でもええよ〜」なお方だった)
  • 教科主任N先生(何にでも詳しい)にはいつもながら重要なアドバイスをいただいた。KNT旅行社のHさん(超しっかりしている)にも細かいわがままを実現していただいた。1つ上のS先生(長らく嫌われてると思ってた)が常にi-phoneでルートやら時刻表やらを調べてサポートしてくださったのがすごかった。SPECIAL THANKS。


【メモ】
ひこにゃん/ぬいぐるみ Lサイズ

  • ということは、おおむね二方向あるのだろうか?
    1. もともと方言と結びついているキャラの場合、つねに(定形的に)それを使わせる(例 坂本竜馬=「〜ぜよ」、西郷さん=「〜ごわす」 ご当地キャラではないが)。
    1. そういう方言を持たない作られたキャラの場合、キャラを立てるためにも、何らかの役割語を使わせる。その際、もとの属性に定形的なものがあればそのままいくこともあるが、名前の末尾を付けてしゃべることも多い(例 じゅるり(大阪・八尾)←ネコという属性はそのままええもんキー(大阪・イズミヤ?)、←「〜キー」。上の2例と同じパターン)。
  • いやいやしかし、そのどちらでもなく、ある超有名作品の作家のゆかりの地ということで、作品内のキャラがそのまま使える例もある(例 鳥取の妖怪キャラの一群)。ゆるキャラとは別かな。
  • うーむ。面白いかも。誰かやってくださらないだろうか(^^;)。
  • なお思うに、後者のような場合、そのキャラ(動物など)自体がご当地と直接的な関係がないと、キャラの認知は広まっても、ご当地との絡みはびみょうになる危険が高いと思う(例 「ひこにゃんって最近よく見るけど、どこのキャラだっけ? …ああ、ひこだから彦根ね」という程度にしか思い出せない私のような受け手)。キャラの必然性、可愛さに加え、他地方のキャラ・名物との差別化(例 単に武士とか言い出すと全国にいる)、でも突飛すぎると意味不明(例 じゅるり)。なかなか難しい。くまモンもきっとそのような生みの苦しみを経たのだろう【wikipedia:くまモン】。がんばっていただきたい。

*1:ただし、この《砂之器》の「耳」とか「線」みたいなものは、もしや、原作のトリックを表しているのかな。にしてもダサいんですけど。