2009-12-28 なまはげて、雪国(後篇) 身辺雑記 一泊二日は早い。 昨夜、S先生が携帯で「なまはげ」の意味・語源について調べてくれたので、今日のメインイベントが楽しみ。 なまはげは、大晦日に秋田県の男鹿市と三種町、潟上市の一部の各家々で行われる伝統的な民俗行事。本来は小正月の行事であった。 「男鹿(おが)のナマハゲ」として、国の重要無形民俗文化財に指定されている。 冬に囲炉裏(いろり)にあたっていると手足に「ナモミ」「アマ」と呼ばれる低温火傷ができることがある。”それを剥いで”怠け者を懲らしめ、災いをはらい祝福を与えるという意味での「ナモミ剥ぎ」から「なまはげ」「アマハゲ」「アマメハギ」「ナモミハギ」などと呼ばれるようになった。一般的に、赤面がジジナマハゲ、青面がババナマハゲとされている(違う地域もある)。 wikipedia:なまはげ 7:20 朝食 8:30 出発 【バス周遊】男鹿半島、入道崎、真山神社、なまはげ館 ←石焼きのみそ汁 バスではほぼ全員ひたすら寝る。かと思えば、降りるたびお菓子を買い込んで食べるつわものもいらっしゃった(男女とも)。 14:00〜15:00 男鹿真山伝承館(なまはげ館) もっとすごいのがいっぱいあったが、撮影禁止だった。残念。 ←まじこわい実演 「なまはげ体験」は教育的。説明ビデオでは、「ウオー!!こらー、勉強してるかー!!」と脅された子供たちが、本気で「ンギャーッ!!」と泣き叫んだり、机の下に隠れて引きずり出されたり、「はいっ…!」答えたりしているのが可愛くて良かった。すごい文化が受け継がれているもんだと、私はひそかに感動して涙した。Y先生やM先生が、「(うちの学校には)なまはげさん全員来てもらっても足りへんなあ(笑)」とおっしゃっていた。 あまりに感動して参考書も買った【→】。 18:10 秋田発 19:40 大阪着